七つの大罪...Character

	サタン 七つの大罪”憤怒”を司る悪魔。 大罪の中で最も力を持つが、最も悪魔になって日の浅い悪魔でもある。 元々人間だったが、愛する者を護るためサタンと契約し、悪魔界へとやってきた。 その際に番犬であるケルベロスに左腕を食われるが、悪魔、サタンの力でそのケルベロスを吸収し再生した。 左腕にはその影響かタトゥが浮かんでおり、力を使うと左腕が獣のように強靱的な腕へと変化する。 性格は極めて楽観的で人間じみている。とてもじゃないが初めてあった者はサタンをサタンとは思わない。 争いは好まないが喧嘩のような争いには自ら首を突っ込む。
	レヴィアタン 七つの大罪”嫉妬”を司る悪魔。 元天使で、地位も高く優秀な存在だったがある日、ふとした"嫉妬"が原因で翼をもぎ取られてしまった。 理不尽差から神と天使等を妬み、その結果、"嫉妬"という罪を背負うレヴィアタンとなった。 人間が抱く感情、自分が得られぬ感情を抱く人間に嫉妬し、その者を巧みに操り、人形と化える力を持つ。 知識豊富で時には手助けをするが簡単に人を騙す、あくどい性格。 もぎ取られた翼は罪を背負った際に再生した。
	ベルゼバブ 七つの大罪”暴食”を司る悪魔。 子供のような容姿に猫の様な人形をいつも抱えているのが特徴。 姿は罪を背負う前から止まっている、既に百年は生きている。 大罪の力を余り上手くコントロールが出来ない所があり、時折暴走する事がある。 罪である暴食のせいかいつでもお腹が空いており、いつもお菓子や何かを食べている。 お腹が空きすぎると人を食し、その食した人間の魂を人形に入れるという残忍な所がある。 性格はおっとりしているが、好奇心は旺盛。
	ベリアル 七つの大罪”傲慢”を司る悪魔。 生まれつき堕天使として生まれるが、大天使に仕えていた過去を持つ。 しかし他の天使に反発され、とある出来事により”傲慢”を背負う事になったためその場に居る事が叶わなくなった。 とても弱気な性格で争いを嫌う。そのため天使に襲われても攻撃出来ずにいつも逃げ惑っている。 白い毛に黒い翼という特徴的な姿をしている。 そして彼の名前には”反逆者”の意味を持っている。
	アスモデウス 七つの大罪”色欲”を司る悪魔。 美しく姿と、壊れた様な人工的翼という不思議な容姿をしている。 他の悪魔と違い片翼であり、そして出し入れが出来ない。 元人間で”花売り”として生きていたが、元アスモデウスに好かれ悪魔界へ誘われた。 現在は彼女がアスモデウスとして罪を背負い、とある人物が現れるのを待っている。 罪の力が少し欠けており、他の悪魔から力を吸収する事が出来る。 それを利用し、ベルゼバブの暴走を抑えている。 皆のストッパー的存在のお姉さん。
	ベルフェゴール 七つの大罪”怠惰”を司る悪魔。 七つの大罪が生み出された当時から生き続けている最古の罪。 何事に対しても意欲はなく、何かする事も喋る事もめんどくさいと普段は一人で過ごしている。 周りの罪を背負う者達が不完全な悪魔ばかりで、その事に対し余り良く思っていない所もあり他の悪魔とも友好的ではない。 そしてベルゼバブの事を毛嫌いしている部分がある。 魔法は他の大罪に劣るがそれを補う程の敏捷性と物理的攻撃力を持つ。
	マモン 七つの大罪”強欲”を司る悪魔。 背負う罪が強欲な様に、とても傲慢で、強欲な欲を持つ。 自分の持っていない物等は強引な手段でも手に入れようとし、特に金等高価な物を好む。 元々人間で、生きるために盗賊をしていたというが詳細は喋ろうとはしない。 しかしおせっかいな所があり、文句を言いながら手伝ってくれたりと割と良い奴。